【2024.8.12】
最高だったソンクル湖を後にし、リゾート地であるチョルポンアタへ。
ソンクル湖⇔コチコル間は往復チャーターしているので、まずはコチコルへ戻る。
コチコルからチョルポンアタまでの直通マルシュはどうやらないようだ。途中のバルクイチという町で乗換が必要らしい。
①コチコル→バルクイチ シェアタクシー 50分弱 一人300ソム
②バルクイチ→チョルポンアタ マルシュルートカ 1時間ちょっと 一人200ソム
バルクイチでの乗換は降りた場所で、シェアタクシーの運転手が、チョルポンアタ行きはこれやで!と親切に教えてくれてた。待ち時間もなく、すぐ出発。

車窓から見える真っ青なイシククル湖がとても美しい。湖がよく見える右側の席に座れば良かったー、帰りは左側に座ろうと心に決めたが、帰りは曇天で湖もどんより色だった…
外国人観光客の乗客は我ら二人だけ、ほかは現地の人ばかり。避暑地のビーチリゾートなので国内旅行といった人も多いのだろうか。
チョルポンアタ到着。ここは標高1600mにある街なので涼しいが、日差しがきつい。事前に予約していた宿から「急に断水になったから今日キャンセルで!ごめんね!」と連絡が来た。なんだとー!慌てて別の宿を予約する。SIMカード買ってたからネット使えるけど、なかったら普通に宿行ってたよなあ…
急遽予約した宿へ。庭は綺麗なんだが、部屋、水回りがうーん…

宿近くの市場へ📍リノク・チョルポン=アタ

山積みのスイカに魚の干物。海外の市場は見るだけで楽しい。

炭火で焼いているシャシリクの匂いにつられて、東の端っこにあった食堂へ。

店員さんに「ビールある?」と聞いたら、「グラスは出すから、外で買ってきて!」とのこと。急いで市場内にあった酒屋に買いに行く。ロシア産のビールが多いのかな、1本80ソム=約140円。シャシリクうんまー!!ビールと合うううう!!中でもミンチのシャシリクが、スパイスがよく効いていて一番美味しかった!付け合わせの玉ねぎとディルも酢でさっぱりとしていてこれまた美味しい!これで1180ソム=約2040円。

食後はソフトクリーム

キルギスで、よく目にするのが道端で売られているこの飲み物。

パラソルの下でこの樽みたいなのを並べているのが目印で、キルギスの夏の風物詩なんだそう。ショロ社という飲料メーカーが出しているもので、茶色のマクスムという穀物の飲料と、白いのチャラップというしょっぱいヨーグルトドリンクみたいなのがある。飲んでいる人に「美味しい?」と聞いてみたら「good!」と言うので、白い方(小サイズ 24ソム=約40円)を頼んでみた。うーん…
【2024.8.13】
昨夜は大雨だったが、今日は昨夜の大雨が嘘のような快晴。散歩日和である。
通りがかったカフェで朝食にマンティ(餃子)を食べる。中央アジアならではのナンもつけて。これで365ソム=約630円

(ナンといってもインドの平たいものではなく、こっちではどでかい丸いパンのことを言う)
今日はビーチ巡り!イシククル湖とは、その名の通り湖ではあるが、なんと琵琶湖の9倍の大きさ、もはや海。3か所のビーチをまわってみた。
まず1つ目📍プリャシュ
こぢんまりとしていい!おっぱいを放り出している上裸おばあ、日光浴が気持ちよさそうだ。


2つ目📍プリャシュ・ア・ブ
人が多い。レジャーシートを持ってきたのに宿に置いてきてしまったので、そのまま砂の上に寝っ転がる。気温は22度ぐらいと涼しいのだが、とにかく日差しがきつい。スーパーロピアの袋を抱えて眠る夫は、足が真っ赤になっていた。


最後3つ目📍プリャシュ・バキト
一番賑わっているビーチ。パラセーリングもあってイケイケのゴリゴリビーチ!ラクダまでいる。とにかく人が多い。水着は持ってきていないので、足だけバチャバチャして退散。冷たい!


2つ目のところが水が一番綺麗で、1つ目のところはこぢんまりさが良かった。ここ全部ぐるーっと徒歩で回れるので散歩コースにもってこい。
昼は通りがかった食堂で。

アシュリャンフー(写真左)を食べる。うんまー!酸味のある冷麺みたいなもので、麺もモチモチでとても美味しい!写真右は夫の食べた汁ありラグマン、こちらも美味!この2つで390ソム=約670円

腹も満たされたので、東側の店が多い中心エリアへ。お土産屋さんでマグネットを買ったり、スーパーを物色したり。
ATMがあったので、キャッシングしておこう。カードを入れて暗証番号を入れて、、いくら下ろしておこうかな〜、昔は両替所を使っていたが手数料がもったいないし今じゃキャッシング一択よね〜なんて思っていたら、画面が急に真っ白になる。ん…?シャットダウンの文字…そして画面が真っ黒になり、うんともすんともいわなくなった。えっっ!!わたしのカードは?!?ATMでカードが吸い込まれた話はよく聞くけど、実際自分の身に起こるのは初めてである。銀行に併設されているATMだったので、急いで店舗へ。カードが出てきた場合に備えて、外のATMは夫に見張っておいてもらう。おばちゃんスタッフにカード吸い込まれた!と助けを求めると「停電したから無理よ〜、1時間ぐらいで復旧すると思うわ〜」と翻訳機を使いながら説明してくれた。よく見ると店舗内も真っ暗だ。どうやらキャッシング中に停電が起きたようである。そうこうしているうちに電気は復旧し、無事カードも出てきた!よかったー焦ったー
チョルポンアタの2日目は宿を変えた。山側にあってちょっと離れてはいるが、部屋も水回りも綺麗で良い!📍Guesthouse Hygge

宿のまわりはほんと何もない。未舗装の道。

牛もいる。

市場で果物を買う。

プラム1kg50ソム=約90円。果物が豊作で、安くて美味しくて山ほど食べられる国っていいなと思う。スイカ1玉買うのはでかいしな〜と思い諦めたが、買えば良かったと後悔。

今でもスーパーでスイカを見るたびに、キルギスのスイカを思い出す。

宿のオーナーからも、プラムとプルーンをもらった。プルーンは身震いする程の酸っぱさ!とても好みだった。
晩ご飯は、昨日に引き続き、市場の端っこにあるシャシリク食堂へ。今日は事前にキルギス産の1Lのペットボトルビールを買って行く。今日もシャシリクは超美味しい。幸せである。あと、マスタバという、米入りのトマトスープを。これまた美味しかった!

もしチョルポンアタに1週間ぐらい滞在できたとしたら、毎日ここに通うと思う。シャシリク以外のメニューも全制覇したい。そう思える場所だった。店名はわからないけど、市場の東側、端っこにあるところなので行けばわかるはず!