【2024.3.10】
アンマンからペトラへ。JETT BUSアブダリオフィスから6:30出発のバスで向かう。
インドで買ったクッキーを食べながら、まだ真っ暗の中出発。4時間ちょっとでペトラに到着。
ペトラとは、紀元前１世紀〜紀元後１世紀にかけて建設されたナバタイ人（古代アラブ人民族）の首都の遺跡である。
宿に荷物だけ置いて、恒例フンムスで腹ごしらえをし、いざペトラ遺跡へ！
チケット1日券50ディナール（＝約10,400円）…嘘でしょ！たっか！！！世界遺産の中で世界一入場料が高いらしい。1日券は割高感があるが、2日券なら55ディナール（＝約11,400円）
+1,000円で2日間遊べるならお得だし、せっかく来たから2日間ゆっくり見て回りたかったので、迷わず2日券を購入。
今日は午後からなのでチラリ下見、明日は朝から本番ということで今日はサクッと〜と思ったら、敷地めちゃくちゃ広大なのね！
聖霊が宿ると伝えられている食パンみたいな墓、オベリスクの墓を通り過ぎ、
シークへ。すごい迫力！！
行ったことないけど、アメリカのアンテロープキャニオンはこんな感じなのかな〜と思いながら進む。1.2キロあるシークを抜けると、、
ドーンッ！！エル・ハズネー！！！
これこれー！ずっと見たかったやつ！！宝物殿！
真ん中の一番上にある丸い壺みたいなものの中に、宝が隠されているとかつて考えられていたようで銃撃の跡がある。
もうリアルインディージョーンズやないか！！タッタラーンタンタンタンターンターン♪♪脳内ではずっとBGMが流れている。
ちなみに2024年3月現在、このエル・ハズネを上から見れるポイントは封鎖されていた。警備のお兄さんに、写真を見せてここ行きたいんやけどどこから行くの？と聞いたら「ベリーデンジャラスやからクローズしたんよ、ベリーソーリーね」と言われた。数ヶ月前に行ってた人をTwitterで見たのでほんと最近クローズしたんだろうなあ。エル・ハズネ前の広場から登るルートはクローズされているが、もしかしたら入口近くからのトレッキングルートからならまだ行けるのかも。真相は不明。
エル・ハズネを抜け、ファサード通りを過ぎ、王家の墓へ、
神殿、円形劇場、教会を見て回り、
カスルアルビントまで行き、今日は引き返す。広大すぎてどっちみち一日では回りきれなかった。
ペトラ教会のモザイク。
晩ごはんは宿でビュッフェを。7ディナールするが、外で食べるより安く、そして死ぬほど食べれる。📍Petra Cabin Hostel
カプセルタイプのドミトリーなのでもう完全個室。立地も良く、JETTバスを降りてすぐ、ペトラ遺跡の入り口からも近くてアクセス抜群だった。
【2024.3.11】
８時過ぎ宿を出発！チケット売り場のおっちゃんに乗り場を教えてもらい、無料シャトルバスに乗って一番奥のリトルペトラまで行く。ここはかつて隊商用の宿場町だったそう。
リトルペトラからエドディルまで歩いて向かうことに。途中まではジープでも行けるようで課金勢が多いのか、リトルペトラから歩いているのはわたしと少し前を行く一人のお兄さんだけ。
岩山！荒野！たまに「Monastery」の看板があるが迷いそう。GoogleMapでは道がない。MAPS.MEなら道はありそうだがダウンロードしてくるのを忘れた…ここで迷ったらまずいと思い、一定間隔を保ちながら、前を歩くお兄さんの後をつけた。
放牧中のヤギの群れ。
壮大！！！やっぱり山は楽しいなあ。
山というか岩山。
２時間程でエド・ディル（修道院）に到着〜！！！
エル・ハズネより大きく、高さ45m、幅50mあるそうだ。エド・ディルを見ながら、持ってきた菓子パンとバナナを食べしばらくぼーっと眺め、エル・ハズネのある入口方面へ戻ることに。
800段ある階段をひたすら降りる。
大半の人は、わたしが歩いてきたリトルペトラからの裏ルートではなく、メインルートからやってくるようだがこの階段をひたすら登るのはなかなかハードそうだ。
昨日行かなかった、生贄が捧げられたという犠牲祭壇に寄って、
そして最後にエル・ハズネを見納め。目に焼き付ける。タッタラーンタンタンタンターンターン♪♪
多分ここに来るのは人生で最初で最後だろう。ずっと行ってみたいと思っていたペトラ遺跡に来れてよかった。
朝から夕方まで、約8時間遊んで大満足！
トレッキングルートもいくつもあるので３日間あってもよかったかもな〜とか思いながら、今日も宿のビュッフェを死ぬほど食べる。
明日はワディラム砂漠へ！
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