【2024.3.12】
ペトラからワディラム行きのバス(10ディナール)は前日に宿で予約。朝6時に宿ピックアップなので楽ちんだ。2時間半ほど走り、まずワディラムのビジターセンターで入域料7ディナールを支払う。
JETT BUSはこのビジターセンターで降ろされるみたい。わたしが乗ったミニバスはその5キロ先にあるワディラムビレッジまで連れて行ってくれる。
バスを降りたら、予約した宿のオーナーが待っていてくれていた。ミニバス乗車時、どこのキャンプ予約してるん?と聞かれたので、事前に連絡を入れてくれていたようだ。
宿泊キャンプは、ホームページを見てWhat's upで予約をした。📍Wadi rum fire camp
送迎+1dayツアー+1泊3食付で55ディナール。(What's upでも事前に、ペトラから6時発のノーマルバスで行くからねと連絡を入れておいた。)
ツアー開始!わたし含め9人。ヨーロピアン&ロシア人。アジア人皆無。
ぼっちアジア人をみんな気にかけてくれて、優しい人達ばかりだった。
砂漠を走るのはほぼ日本車。ほぼトヨタだった。
ラクダの口元と、ベチャッとした足がとっても可愛くて好き(・ω・)(ベチャ足は後日エジプトで撮ったもの)
途中みんなで枝拾いを手伝い、火を起こし砂漠ランチ。
砂漠というよりは、岩!荒野!という感じ。サラサラの砂山がどこまでも続くTHE砂漠を求めるならモロッコで行ったサハラ砂漠の方が良かったが、これはこれでほかの惑星感があっていい!!
一部、砂山があるエリアも少しだけある。
ちなみにここは「ワディラム保護地域」と世界遺産に登録されている場所でもあり、映画スターウォーズやオデッセイなどのロケ地にもなっている。
最後に夕日を見てツアーは終了。背中を提供してくれたフランス人カップルがとても絵になる。
約9時間、砂漠をあちこちジープで連れ回してもらい大満足だ。
本日の宿。
シーツもきれいで快適!砂漠のど真ん中にあるのに、水道もホットシャワーも水洗トイレもある!
晩ごはんのビュッフェもとても美味しい!!
夜は満天の星!!!オリオン座に北斗七星、星座詳しくないのでこれぐらいしかわからない…がめちゃくちゃきれかった!(わたしの大好きな八重山諸島の黒島レベルで美しかった)
わたしが泊まったところは、イエーイ系のキャンプではなく(アンマンで出会った人は、みんなの前で日本の歌を歌わされたと言っていた)、みんな静かに暖炉を囲む感じで、わたし好みでとても良かった。まあこれはその時のメンバーによると思うので何とも言えないが。
もうこれは延泊決定。延泊1泊2食付で10ディナール。2食付だし、むしろアンマンで泊まるより安い。
翌日はツアーはなしでただただのんびり過ごした。ネットがない2日間は貴重な時間だった。
宿まわりをうろうろ散歩。
だだっ広い砂漠で遭難したらやばいので、ちらちら後ろを振り返っては泊まっているテントを確認しながら進む。
らくだの親子。お母さんの方は足を繋がれていてる。
小一時間アリの観察をしたり、砂漠に生えている植物を眺めたり。カールしている葉っぱがかわいい。
ヨルダンではペトラと死海だけ行けたらいいやと思っていたが、ワディラム砂漠来てよかったー!!
あと今回は情勢的に行くのは断念したが、エルサレムはいつか必ずリベンジしたい!一日でも早く平和が訪れますように。
《ワディラム→アンマン アクセス》
ワディラムからアンマンまでの戻り方は、ネットで情報を探してもあまりなく、当初の予定では、ひとまずペトラまで戻って、アンマン行きのミニバスを探すか、それが見つからなければ夕方発のJETT BUSで戻ろうかと思っていた。
まあどうにかなるか〜と思いながらも、ワディラムからペトラ行きのミニバスのおっちゃんにアンマンに戻りたいねんけど、とポロっと言うと「ダイレクトで行けるぞ!早いし安いぞ!20ディナールやぞ!」と教えてもらった。(もしかしたら若干外国人プライスだったかもしれないが、行きのJETT BUS+ミニバスと同じ値段なのでもういい)
ダイレクトと言っていいかは疑問な謎接続が2回あったが、とはいえ待ち時間もなく14時過ぎにはアンマンの南バスターミナルに到着。観光客はわたし一人だけで若干心細かったが無事アンマンに戻ってこれた。よかったー。
《まとめ》
■ペトラ→ワディラムビレッジ ミニバス ペトラの宿で前日に予約
■ワディラムビレッジ→アンマン ペトラ行きのミニバス(予約不要、朝9時半ごろ発)のおっちゃんにアンマンに行きたいと伝え、謎ガソリンスタンドで降ろしてもらい、あとはもう流れに身を任せるのみ。
《謎接続ポイント》
①Rashidiyahという街の高速道路のガソリンスタンドで大型バスに乗換
②アンマン空港を少し過ぎたあたりの道路で待機していた大型バスに乗換
運賃はペトラ行きのミニバスのおっちゃんに全額20ディナールを支払い。1つ目の接続ポイントであるガソリンスタンドでおっちゃんとはバイバイするので、あとから乗り継ぐバスで追加請求されたらどうしようと少し心配になったが大丈夫だった。
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