【2024.3.18】
ヨルダン アンマン→エジプト カイロへ!
ジャジーラ航空という初めて聞く航空会社。クウェート乗継なので目的地のエジプトからどんどん離れていく。安い航空券あるある。
クウェート乗継でカイロへ向かうのは私一人だけで、乗継時、ジャジーラ航空のスタッフ数人に引き継ぎされながら、リレーのバトンのように身柄を引き渡しされていく。
深夜2時すぎカイロに無事到着。エジプトはビザが必要だが、アライバルビザを簡単に取得することができる。
まずはビザカウンターへ行く。記入用紙も何もない、名前を聞かれる事もパスポートを見られる事もなく、25ドルを支払いシールをもらう。以上。
え!ただクソ高い25ドルのシールを買っただけだ。はたしてビザの意味とは。
そのまま空港のベンチで爆睡し、すっかり日が昇ったところで、8時すぎバスに乗り市内へ向かった。
空港〜市内のタフリール広場までは40分ほど、11.5ポンド=約37円。(1ポンド=約3.2円。数日前にエジプトポンドが急落し5分の3ぐらいになった。一旅行者としてはラッキーだが大丈夫?レベル。)
ヨルダンで出会ったロシア人カップルがカイロは汚いと言っていたが、むしろきれいだと感じた。
宿の恐怖エレベーター 最初は怖くて乗る勇気がなかったが慣れると便利なもんだ。
宿に荷物だけ置いて、オールドカイロへ。メトロに乗って向かう。MarGirgis駅まで6ポンド=約19円。電車内で座り込むのは当たり前らしい。あと電車内の物売りも多い、しかも買う人も意外といてびっくり。(スマホスタンドの売れ行きが絶好調だった)
オールドカイロ地区には今でもコプト教徒がたくさんいるようだ。エジプトでは9割がイスラム教徒だが残りの1割はキリスト教の一派であるコプト教徒らしい。
駅を出てすぐにあるのが、聖ジョージ教会
ムアッラカ教会 モザイク画が美しい!
教会や修道院が密集しているエリアで、まわりやすい。
別日、ハン・ハリーリ市場へ行ってみた。キラキラの映え市場。
もはや撮影スポット。ランプが灯り出す夕方が特に美しい。階段に座り込んで撮影しているキラキラチャイナ女子に対し、座るな!と注意をする店員。注意されても気にも止めず撮影を続けるチャイナ女子との攻防戦が見ていて面白かった。
市場内は迷路のようになっていて所狭しとお土産が並んでいる。パピルスだけ購入。
ハンハリーリ市場の手前にあるローカル市場も楽しかった。
【カイロご飯編】
エジプトの国民食コシャリ!米×パスタの炭水化物爆弾。トマトソースと酢と辛いソースをかける。おいしい&満腹になる。45ポンド=約145円
カイロの宿で出会った人達とごはん。
ハマームマフシー=ハトのごはん詰め(イカメシの鳩バージョン)
モロヘイヤのスープ(クレオパトラの美容の素になったといわれているスープ、ネバネバでめっちゃ美味しかった!)
そして久しぶりのビール!(ラマダン中、街中の酒屋は閉まっているが、ちょっといいレストランではビールが飲める!)
〆はシーシャ。100ポンド。
数日前アンマンで人生初シーシャを吸ってみた時は、吸い方がわからなくて、一人で「シーシャ 吸い方 コツ」とググり、コソコソまわりの人達を観察しながら試してみたが、煙がうまく出ず、失敗に終わった。例えるならば高校デビューに失敗した奴状態だったが、早くもリベンジが叶った。煙もくもく。デビューを果たせた。3人でああでもないこうでもないと言いながらワイワイキャッキャと楽しい時間を過ごせた。
エジプトは世界三大ウザい国の一つと言われているようだが、そんなにウザさを感じる事はなかった。むしろ言葉は一切通じなくても優しい人が多かった印象。ちなみにあと2つはインドとモロッコ。3カ国コンプリート!(インドはやっぱりうざかったかなあ…でも絶対また行きたい。)
さあ次はいよいよピラミッドへ!!!
▼ブログランキング参加中です。よければポチッとよろしくお願いします!