中断していたヨーロッパ編のブログ再開していきます!もう1年も前のことなのかと驚きながら、日記を読み返しては思い出に浸ってしまうので、なかなかブログが進まない…
【2023.6.3】
アルバニアのティラナからポルトガルのポルトへ。ルフトハンザ航空ミュンヘン乗継。乗継時間がもともと1時間しかなかったのに50分の遅延、焦る。ミュンヘンで入国審査があったが「ポルト!no time!」と叫びながら猛ダッシュしてくるアジア人の剣幕に押されたのか一瞬でスタンプを押してくれ、なんとかポルト行きの便に間に合った。
ポルトに無事到着し、深夜着だったのでそのまま空港泊。翌朝、三度寝ぐらいしぐっすり寝た後は、メトロで市内へ向かう。
宿の最寄駅で降りると、綺麗なタイルのポルトガルらしいアルマス聖堂が目に飛び込んできた。
はい、もう、ポルト最高!である。
宿に荷物だけ置かしてもらい早速街歩き。
腹ペコだったのでまずはエッグタルト。ふわトロ!まわりサクッ!うんまー!!1.2ユーロ。
最も美しい駅に選ばれたことがあるという、サンベント駅へ。現役の駅だがもはや観光スポット。
ポルトはとっても可愛い街である!
通りかかったバーでホットサンドとビール(5ユーロ)
坂が多いが、街並みがとにかく可愛くて写真を撮ってばかりでなかなか前に進まない。
夜はグーグルマップでチェックしたごはん屋さんへ行ってみる。地元のおじさんのたまり場のようなところで一瞬入るのを躊躇った。メニューはポルトガル語のみでさっぱりわからない。適当に指差し注文するかと思っていたところ、英語が喋れる一人のおじさんが助けてくれた。魚か肉の選べるメイン・サラダ・パン・スープ・ビール込で7ユーロ。
夕飯を食べたあとは夕日を見にドンルイス一世橋へ。ため息がでるほどの美しさ。
日没が遅く、21時半頃でもまだ明るい。
【2023.6.5】
ここポルトに来た目的はカミーノを歩くため。キリスト教の巡礼路でスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指し、約280kmを歩く。今荷物が20キロ近くあるので、さすがにこれを全て背負って280kmを歩く自信はない。
ネットで情報収集をしていると、郵便局留めで送るのが一般的なようだが、送り返されていたとか、別の郵便局に置かれていたとかのトラブルがあったのでどうしようかと思っていたところ、Twitterで教えてもらった方法、サンティアゴのアルベルゲ(巡礼宿)に送ることに。目星をつけたアルベルゲに「ポルトから歩く予定なんだけど荷物送っていい?2週間ぐらい預かってくれる?」とメールを送ってみる。(メールですぐ問合せできるし、スペイン語翻訳もできるし、なんて便利な時代なんだー)すると快く「いいよ!君が来るまで預かっておくよ!」と返信をもらう。道端で拾った段ボールに不要な荷物を詰めて、郵便局(ctt)へ持って行き、スペインのサンティアゴへ送る。送料は7kgで21ユーロだった。
肉を食べて、蟠桃(=へちゃむくれ桃)を買って帰り、宿でカミーノの調べ物。宿の前の通りで演奏しているバイオリンを聴きながら、エッグタルトとへちゃむくれ桃とビール。めちゃくちゃな組み合わせだが、美味しいもの同士なので美味しい。
夕方散歩へ。
晩ごはんは、ポルト名物のフランセジーニャを食べに行く。10.2ユーロ。肉、パン、チーズものすごいボリューム。いったいぜんたい誰が考えたのかバケモノみたいなメニューである。二人でシェアするなら丁度だろうが、一人で食べるにはなかなかきつい。美味しいけどきつい。
ポルトには2泊したが、ほとんどカミーノの準備で終わってしまった。こんなに可愛い街なら、せめてあと一泊したら良かったかな〜とも思いつつ、次回からはカミーノ編です。
▼ブログランキング参加中です。よければポチッとよろしくお願いします!