【2023/5/6】バスでウィーンへ向かう。プラハ14:05→ウィーン18:00 (FLIX BUS) プラハ駅のフリックスバス乗り場へ行くも合っているかわからない。ベルリン行きを待ってるお兄さんに聞いてみると「フリックスバスの乗り場2か所あるけどあっちじゃない?」と教えてもらう。
今回は5ユーロ課金して、2階の最前席パノラマシートを指定してみたのだ。(区間によって追加料金は違うがプラハーウィーン間は5ユーロだった)
勝手に座っている先客がいる。こっちは5ユーロ課金して指定したんやと言いどいてもらう。
窓ガラスがきたねぇ…が眺め最高ー!事故ったら真っ先に死にそうな席だが。
またまた延々と続く菜の花畑や草原、大量の風力発電のパノラマビュー!ここまで風車が立ち並んでいると若干狂気じみて見える。
4時間ちょっとの楽しい車窓旅(ちょっと寝てしまった、もったいない)を終え、ウィーン着。
【2023/5/7】
ウィーンで観光できるのは今日1日だけなので朝から行動。
ウィーンも世界遺産だらけで、贅沢なことに有難みが減ってきてしまった。
まずは、ベルヴェデーレ宮殿へ。入場料高いし(18ユーロだったか)、下調べも全くできておらず中に何があるかもわからないので、外観のみ眺める。いやーもう十分!美しい外観、手入れされた庭、チューリップもたくさん。
ウィーンといえばザッハトルテでしょうとのことで、一番有名らしいホテルザッハーの「カフェザッハー」へ行ってみる。ザッハトルテはウィーンが発祥の地なんだと。
行列だったが、わりとすぐ入れた。高級感溢れるこの感じ、まわりを見渡しても小汚いバックパッカーが来るような場所ではないのは確かだ。
でろでろのTシャツにパーカーで着てしまったが仕方ない。どきどきしながら注文。
うまー!!!ケーキの中に入っている杏ジャムがいいアクセント!ホイップが甘くないのもいい!味わいながらゆっくりちまちま食べる。二人で約4800円。いやまあこの値段でこの店の雰囲気の中で食べたら、そりゃ美味しいでしょ!という感じではあるが、本当に美味しかった。こんな高級なカフェに来るのはきっと人生で最初で最後だろう。
このブログを書いている今からするともう7ヶ月前の事になるが、ウィーンで記憶に残っている事といえば「くっそ高いザッハトルテを食べた!美味しかった!」という事のみ。一生記憶に残る体験が出来た。
念願のザッハトルテを食べたあとはまた散歩。
あまりの壮大さに一際目立っている、シュテファン大聖堂へ。塔は136mあって、世界で3番目に高い教会の塔なんだと。とげとげツンツンのゴシック様式がかっこいい。
15時からパイプオルガンの無料コンサートがあるようなので椅子に座り休憩がてら40分待機、15:10になっても始まらず係の人に聞いてみると、ないよ、との事。あれーおかしいなーと思い、ネットで事前に調べていた手書きメモを見直すと、ここではなく聖ペーター教会だった。
えー!猛ダッシュする。もう終わってるかと思ったが、ラスト5分ほど間に合って聞けた。外観はシンプルなのに、内装はとても豪華な教会。
ウィーンの旧市街にはいたるところに馬車がいてまるで絵本の世界みたい。
自分用のお土産にポストカードを探す。(昔はマグネットが好きで集めていたが、長期旅行だとマグネットすらも荷物になる。ポストカードが一番荷物にならない事に気付いた。)
ポストカードで見たカラフルなマンションが気になり調べてみると、フンデルトヴァッサーハウスという建物らしい。徒歩圏内だったので行ってみることに。
オーストリアの画家・建築家であるフンデルトヴァッサーが建築した公共住宅で約40年前に完成したようだ。カラフルでユニーク!
これあとで知ったけど、大阪の舞洲にあるあのカラフルなゴミ焼却炉や下水処理場も、このフンデルトヴァッサーがデザインしたものらしい!ただ自分が無知というのはあるが、外国経由で日本のことを知るのって意外とある気がする。カミーノがきっかけで熊野古道を歩いたりもした。(この話はまた後日)
弾丸ウィーン観光も終わり夫は帰国。さあ次はどこへ行こう。
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