【ドイツ旅行記①】夫と合流しフランクフルトで人生初のサッカー観戦

【2023/4/28】ターキッシュエアライン　空港泊しトビリシ4:45発ーイスタンブール乗継ーフランクフルト12:35着
いつどの国から出るか未定なので、シェンゲン協定国を出る航空券は持っていない。払い戻し可能のダミーチケットを用意していた方がいいかなと思いつつも、何か言われたら取ろうと思いそのまま挑んでみる。ジョージア出国時、途中トルコでパスポート更新したのにも関わらず、ずっと古い方のパスポートにスタンプを押されていたもんだから確認に若干時間はかかったもののクリア。フランクフルトの入国は特に厳しいと聞いたのでドキドキしながら挑むも「何日間いるの？いつ日本帰るの？」の質問のみで、出国航空券の確認は一切なし。あっさりスタンプぽんっ。夫は日本出国時に、復路チケットの確認があったようだ。厳しいのは日本発だけなのだろうか？運にもよるんだろうが。

夫が到着する前日に前のり。フランクフルトで泊まった最安ホステルの６人ドミトリー部屋がこちら。

このタイプ初めて見たんだが！！シングルベッドぴったり隣り合わせスタイル。知らない男女がちょっと気まずそうに背中合わせで寝ていた。

そうそう、最安宿は盗難目的で泊まりにくる人もいるようなので要注意！わたしは基本どこでも、バックパックとサブリュック(カメラやタブレットを入れているのでファスナーには南京錠をかけている)はベッドの柱にワイヤーキーでくくりつけ、財布パスポートスマホは濡れないようにしてシャワー室に持っていく。まあそこまでしてもリュック破られたり、南京錠壊されたら一緒なんだけども。

翌日は夫Tと合流。朝空港まで迎えに行く。普段は全く風邪をひかないタイプの夫が珍しく前日熱があったようで絶不調、ややぐったりしている。
ぐったり夫Tを引きずり回しフランクフルト市内を散歩。€☆

レーマー広場。思い描くヨーロッパな感じそのもの！

クラインマルクトハレ市場で本場ドイツのソーセージを食べる。うま！ここだけ行列で人気店のようだ。肝心のソーセージの写真がない、名物おばあさんの頭頂部の写真しかなかった。

お昼はシュニッツェルとビール。

本場のドイツビールうまー！！シュニッツェル（＝ペラペラのカツ）にサワークリームのソースが美味しい。ぐったり夫はビールはいらないとのこと。レンズ豆のスープも半分程残しもう食べれないとのことで残りはわたしが完食。ちなみにこれで4000円弱。(当時のレート、1ユーロ＝約148円）

ゴールデンウィークの集合場所として、ドイツを選んだ理由はサッカーを見ること。
夫は野球部だったくせにサッカー観戦が大好きで、日本ではヴィッセルを追いかけ回している。一度ドイツでサッカーを見てみたかったようだ。ドイツでサッカーがこんなにも人気があるなんて知らなかった。キャパ５万人以上のスタジアムでチケットが取れないってどういうことよ。結局転売サイトに頼るしかなく、2人で4万円以上するチケットを買った。ホテル近くのバーにはサポーターが集まってどんちゃん騒ぎをしている。スタジアムに向かうトラムの中では大の大人がみんなアイントラハトのマフラーを巻きビール片手にキャッキャと歌っている。いやもうほんとトラムに乗り込んでくる人全員、片手にビールを握りしめていた。

大人になっても、こんなにも全力で楽しめる好きな事があるって素敵だなと思った。好きすぎるあまりとても熱狂的なので、敵チームにプラカップ投げたり、中指立てたり、暴言吐いたりしていたけれど。暴動が起こる事もあるようで警察官もたくさんいた。争いはなくならない。