あややんの世界放浪記

2022/11~夫をおいて世界放浪の旅へ🌎顔面骨折珍道中💀

【ジョージア旅行記⑦】ニノツミンダ修道院&世界遺産のムツヘタへ

ニノツミンダへ 【2023/4/26】

トビリシのsamgori駅にあるバスターミナルからマルシュルートカ(=乗合バス)が出ている。マルシュに行き先は書いてあるがジョージア語なのでさっぱりわからない。ニノツミンダ〜ニノツミンダ〜と口ずさんでいたら優しい人がこのマルシュやでと教えてくれた。まあまあ横座りなはれやと優しい運転手。運転手と先客おばあさんから「あんた!なんでまたニノツミンダに行くのかね?!(おばあさんが自身の十字架のネックレスを指差しながら)あんたもキリスト教徒なのかい?!」と不思議そうに聞かれた。もちろんジョージア語だからなんて言ってるかはさっぱりわからないので想像なのだが。マルシュの中から教会が目に入るたび、おばあさんが十字を切っていて信仰深さがうかがえた。

トビリシの街を抜けるとあたり一面草原。

1時間弱でニノツミンダに到着。片道4ラリ=約220円。運転手が「着いたで!修道院はあっち方向やで!」と教えてくれる。ジョージアは優しい人とキツイ人の差が激しいなあ、いやどこの国でもそうか。マルシュを降りて歩いて5分程で修道院に到着。城壁に囲まれている。

修道女がいるだけで、観光客は誰一人いない。そーっとお邪魔する。約1500年前に建てられ、約200年前の地震で崩壊してしまった聖堂。廃墟好きにはたまらない。

鐘楼と修道女がとても絵になる。

見るスポットはこの修道院だけなので1時間ほどのんびり眺めトビリシへ戻る。マルシュを降りた反対側で待つ。バス停はなく丸太が2本置かれているだけのところ、地元のおじさんのたまり場になっている。トビリシ行きのマルシュはここで待てばいい?と聞いてみる。そうやで!と。マルシュがやってくると一人のおじさんが停めてくれ、笑顔で手を振り見送ってくれた。

また味のある古いマルシュ。ガッタガタだった。

 

古都ムツヘタへ  【2023/4/25】
まずはトビリシのdidube駅へ、駅を出て市場を抜けるとマルシュルートカ乗り場がある。行き先はジョージア語でさっぱりわからないので、ムツヘタ〜ムツヘタ〜と口ずさみムツヘタ行きのマルシュを教えてもらう。片道2ラリ=約110円。乗車するとすぐに出発し、30分ほどで到着。

世界遺産に登録されている3つ「ジワリ修道院 サムタヴロ教会・修道院 スヴェティツホヴェリ大聖堂」を順に見ていく。

まずは丘の上にあるジワリ修道院へ、1時間ほど歩いて向かう。車道を歩いているとトラック運転手の立ちション現場に2連続遭遇。山道ゾーンは新緑がきれいだ。歩き組は全くいなかったが、修道院のある丘の上に着くと観光客がたくさんいる。みんな車やバスで来てるみたい。

街が見渡せて絶景!2つの川の合流地点で川の色が変わるのもおもしろい。強風にあおられながら持ってきたパンをかじる。

ここはジョージアにキリスト教を布教した聖ニノが十字架を建てたといわれている場所。ちなみにジョージアは4世紀、世界で2番目にキリスト教を国教とした国でもある。(1番はアルメニア)
ドラクエ感のある風景にテンションがあがる。

丘を下り街へ戻る。

 

街の北側にある、サムタヴロ教会・修道院へ。

 

最後は、ジョージア最古のスヴェティツホヴェリ大聖堂へ。戴冠式も行われていた場所のようだ。残念ながら工事中。ドラマか映画の撮影が行われていた。

ムツヘタはジョージアのキリスト教始まりの地とも言われている。トビリシからもアクセスがよく日帰りで来れる事もあってかかなり観光地化されていて、スヴェティツホヴェリ大聖堂まわりはお土産屋さんがたくさんあった。

かわいい街並み。

 

これにて12日間滞在したジョージア完🇬🇪トビリシの宿を出るとき、よくしてくれたロシア人おじさんが、これからも良い旅になりますように、と言ってくれた。

さあ次はドイツへ!ゴールデンウィーク休暇の夫と合流だー!

 

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