【2023/4/11】ボドルムからデニズリ(パムッカレの玄関口となっている街)へはバスで向かう。まずボドルムのバスターミナルへ行くのにミニバンに乗って行く。2日前にボドルムへ着いた時に買っていたデニズリ行きのバスチケットを見せて、このバスターミナルに行きたいとアピールし教えてもらったミニバンに乗り込む。
バスターミナルに入るのにはX線の荷物検査を受けなければならないが、犬も猫もいて厳しいのかゆるいのかわからない。バス用に買い込んだパン達。
昼のバスは外の景色が見えるので楽しい。
6時間ほどでデニズリ着。安宿がなかったので、初めてエアビーを使ってみる。1泊2300円程のラマザンさん宅。何時頃につく?不在かもしれないから鍵置いておこうか?とエアビー経由でメッセージ(チャットも自動翻訳機能があってとても便利)。え、ラマザン氏いないの?!とりあえずピンポンを押すも壊れているのか鳴っている気配がない。エアビー経由で、着いたよと連絡をすると、ラマザンさんの母(?)が出てきてくれて家に入れてくれた。ニコニコ優しい人だが、人の家すぎて若干居心地が悪い。
夜はロカンタにて。朝昼パンだけだったので腹ペコだ。
翌日は9時半に出発し、デニズリからパムッカレへミニバスで向かう。デニズリのあとはギョレメへ向かうので、そのチケットを買ったバス会社に荷物を預かってもらった。ミニバスは人が集まってから出発するスタイルなのか、1番乗りだったので出発まで30分ほど待ち、パムッカレへは20分ほどで到着。帰りもきっとここからバスが出るのだろうと降りた場所にグーグルマップでチェックをつけておく。
パムッカレの石灰棚、枯れ枯れなのだろうか?がっかり世界遺産、行く価値ないという情報をネットで見たが、自分の目で見ないと気が済まない。
でかい鳥に狙われながら、デニズリで買ってきたボレクをつまむ。
入場料400リラ=約2800円を払いいざ入場。ここ数ヶ月で相当値上がりしたのだろう。
真っ白!たしかに干からびてはいるが別の惑星感があってこれはこれでいい。
入ってすぐ、4〜5箇所水が溜まっているところがあったが、人工的に流しているのだろうか。泳いでいる子供もいた。
石灰棚のところは土足厳禁なので素足。ツルツルすべるところや、トゲトゲで痛いところもあるのでゆっくり歩く。
なんかでこぼこ汚いバージョンの乾季のウユニ塩湖ぽいなと思ってしまった。数年前までは本当に絶景だったんだろうな〜
石灰棚ゾーンが終わりヒエラポリス遺跡(=紀元前190年に建設された都市、ローマ帝国の温泉保養地として栄えた場所)へ。ここも入場料込。
こっちの方がすごい!道の両端にずーっと棺が並んでいるネクロポリス(=巨大な墓地、死者の町)、こんな景色は見た事がない。作られた時代によって墓の作りも異なるようだ。
2世紀に建てられたという円形劇場も大迫力!約15000人収容できるらしい。よくもまあここまできれいな状態で残ってるなー
温水プールもあり、プールの底にはローマ時代の遺跡がごろごろと転がっている。(これは別料金)
6時間ほど見て回り大満足。パムッカレの石灰棚よりヒエラポリス遺跡の方がおもしろかった。
がっかり世界遺産という声も多いようだが、せっかくトルコに来たなら、時間があれば寄る価値はあると思う!
パムッカレのお次はトルコで一番楽しみにしていたカッパドキアへ!
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