【2023/4/20】今日はバトゥミからバスでトビリシへ向かう。バスのお供に、パン屋さんでハチャプリ(パンにチーズが入っていたら、あのビジュアルでなくてもハチャプリと呼ぶらしい)と、ハーブたっぷりのマッシュポテトが入ったパンを買う。出来たてだったので熱いうちにちょっとだけ味見をと思いつまんでいたら、あまりの美味しさにバスに乗る前に半分以上食べてしまった。バスは12時発、運転手はずっとスマホを見ている。海外あるある。たまにでいいから前も見てほしい。
トビリシには19:15頃到着。バスターミナルから中心地へは距離がある。何番のバスに乗ればいいか事前にグーグルマップで検索していたので、バス停で待つ。そのバスが来たので手を挙げるも素通りされる。え!満席ではなさそうだったのに。わたし一人ならでかいバックパックをかついだ旅行者を乗せたくなかったのかなと思うが、同じバスを待っていた地元のお姉さんもいた。彼女もなんでやねんと少し怒っていた。
いくつかバスの番号をチェックしていたので、別の番号のバスに乗る。ここトビリシのバスも現金が使えないようだ。困っていると、おじさんがわたしの分もICカードで払ってくれた。そのおじさんに現金1ラリを渡すも受け取ってもらえない。きつい人はきついが、優しい人は優しいなあ。
翌日トビリシカード(カード代2ラリ)作成。これでバスやメトロに乗れるのでもう無敵だ!駅の有人窓口や道端にあるチャージ機械でいつでも必要な分だけチャージできる。
暗くなり宿に到着。宿のスタッフのアルメニア人おじさんに、お〜!やっと来たか〜!とハイタッチされる。距離感がくそ近い。アヤ〜アイラブユ〜と顔を合わせるたびに言ってくる。
半地下ドミトリー1泊700円。ほんの少しある窓も、道から投げ捨てられたゴミや溜まった枯れ葉で半分以上潰されている。
同部屋に、母娘がいて、母がヨガの講師なのか動画の配信をしている。荷物をゴソゴソするにもかなり気を遣う。すると娘が、ごめんね!あと15分程だからちょっと待ってね!と声をかけてくれた。
もう暗いので宿の目の前にあったスーパーで晩ごはんを調達。今日は惣菜パーティーだ。宿ではおじさん達が宴会をしている。ジョージアワインとポテトをくれた。
ここでもみんなロシア語。英語すらわからないのにロシア語は見当もつかない。
仕事は辞めてジョージアには観光で来た、と言うのがなんだか気が引ける。カズベキに行きたくてと話すと、今の時期は雪で通行止めで行けないよとのこと。ショックがっているわたしを見て、英語を話せるロシア人のおじさんが、カズベキ行けない代わりに、ここはどう?あそこはどう?とトビリシの観光スポットをいくつも提案してくれた。こうやって自由に好きなところにいける日本人は恵まれているなと改めて思った。
翌日は、宿で調べ物をしたり、たまった日記を書いたりだらだら過ごす。昼ごはんを食べに外出したぐらい。街並みがもうヨーロッパ!
昼は📍Mapshalaiへ。ビーフオーストリ(=シチュー)。ビーフがごろごろで美味!8ラリ=約440円。ここは美味しくて安いのでトビリシ滞在中何度も行った。
道には犬がごろごろと落ちている。
古本屋さんを道端でよく見かけるがなんだかこういうのいいなー
晩ごはん用に通りがかったパン屋さんでハチャプリを買う。道端で熱いうちにちょっとだけつまもうと思ったら、気がつけば完食してしまっていた。ジョージアのパン屋さんはどこもクオリティが高くて本当においしい。
スーパーにはビールの量り売りがありテンションがあがる。
1リットル約160円、ペットボトルに詰めてくれる。追加で買ったパンと健康を気遣ったトマトのヘルシー晩ごはん。
さあ明日は観光するぞー!
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