【2023/4/18】朝食用にヌテラとインスタントコーヒーを買う。なんだか長期旅行者ぶってきたねえと一人でニヤリとする。
さあ今日も元気に歩く。トルコもそうだったがここジョージアも、道を渡るとき車が道を譲ってくれる。歩行者優先の感覚が久しぶりなので最初は戸惑った。(例えばベトナムなんか歩道にも容赦なくバイクが突っ込んでくるし譲るという感覚がそもそも皆無なのだ)
ビーサンの下に卵という意図が全くわからない謎モニュメントがあったり、(今考えた、石橋を叩いて渡れ的な?)
なんで逆さデザインにしたのかわからない謎建物があったり、
公園では、ブランコを全力でこいでいるおじさんがいたり、某キャラクターがいたり、(ジョージアって結局アジアなの?ヨーロッパなの?問題があるが、これを見るとアジアっぽいのかなとも思う)
散歩するだけでおもしろいものが目に飛び込んでくるので楽しい。
旧ソ連ぽさの残る団地も、とてもかっこいい!
海沿いをひたすら歩いていると廃れた遊園地が。これまたとてもいい!わたしこういうのが好きでしてね。
廃墟感溢れる観客席もたまらない。
誰一人見向きもしていない中、一人でずっとニヤニヤしながら写真を撮っていた。
それらとは対照的に、全面鏡張りの現代アート風なおしゃれマクドがあったり、
海沿いはタワマンの建設ラッシュのようだ。
空港の近く、すぐ上空を飛行機が通るスポットがあるようなので行ってみる。飛行機の時間も何もチェックせず行ったが、1時間ぐらい待つときた。
翌日バトゥミからトビリシへ移動予定のため、鉄道のチケットを買いにいく。中心地から駅は離れており、炎天下の中、50分ほど歩いて向かう。
「明日の便は売切れだよ、明後日は夕方発の便なら空いているよ」と。まさかの売切れ、イースター明けだから?夕方発だとトビリシに到着するのは夜中になるので却下。
駅の隣にメトロジョージアというバス会社のオフィスがあったので聞いてみる。1日1便で12時発、40ラリ=約2200円、明日の便は空いているとの事で購入。ジョージアもここ数年でかなり物価が上がっているようだ。
また1時間弱かけて歩いて戻るのはしんどいので、適当にきたバスに乗ってみる。1本道なのできっとどのバスも中心地へは行くだろう。道をはずれたらそこで降ろしてもらえればいいや。運賃いくら?と運転手さんに聞くと「現金不可、ICカードしか使えへんで、カード持ってないならタダでええで!」との事。堂々と無賃乗車してしまった、申し訳ない。
バスを降りてバトゥミ市場へ行ってみる。様々な香辛料や豚まるまるが売っていたり市場は楽しい。
この市場の2階にある食堂でハシュラマ(=牛肉×にんにく×パクチーのスープ)を食べた。
長時間煮込まれたであろう牛肉はトッロトロ。衝撃!五臓六腑に染み渡るとはこのことか。牛肉がいっぱい入ってパン付きで8ラリ(=440円)は破格。同じハシュラマでも地域によって全然違うようで、ここバトゥミのあるアジャラ地方はスープスタイルなのだそう。食べ終わったあとも2時間ぐらい余韻が消えなくて、あー美味しかったなーとずっと一人でつぶやいていた。ジョージアで一番美味しかったのはこのバトゥミ市場で食べたハシュラマかもしれない。
【ほかバトゥミで食べた美味しかったご飯たち】
↓オジャフリ(=じゃがいも×豚肉×にんにく×ハーブ) ジョージア風のジャーマンポテト。うっまー!!
↓ヒンカリ(=水餃子) 溢れ出す肉汁。うまー!ビールがすすむ。それよりも手が黒い。
↓日本でも有名になったシュクメルリ うまー!これが本場の味か。松屋とは全然違うじゃないか。
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