【2023/4/24】スカイブリッジ?なに?空の橋?って感じだが、ソ連時代に建てられた団地3棟が14階にある橋で繋がっているというおもしろスポット。グーグルマップにも📍Skybridge 観光名所と表示されているが、現在も人が住んでいる集合住宅。
まずは駅へ向かいがてら、宿のロシア人おじさんに教えてもらった市場「Dezerter Bazaar」に寄ってみる。山積みにされたイチゴがとても美味しそうだ。
メトロで、スカイブリッジ最寄りのState University駅を目指す。(乗換駅など、グーグルマップの経路検索で出るので便利)
改札を入り駅構内の通路両端に物乞いおばさん達が待ち構えていたり、植木を売っていたり何でもあり。そしてどんだけ地下掘ったの!?と驚くほど延々と続くエスカレーター、しかもスピードが早い。エスカレーターですれ違う人とハイタッチする謎文化。ついでに言うと道端で見ず知らずの人に煙草をもらう文化も謎、最初見たときはびっくりした。日本ではなかなか考えられない事が起こるのでこれだから旅は面白い。
途中乗り換えを間違えてとっさに降りたら、ほぼトンネルな感じのホームだった。
15分程で着くはずが乗り換えを間違えたので1時間ぐらいかかってしまった。まあ急ぐ必要はない。
駅を出て5分ほど歩くと見えてきた。おお〜!3人手を繋いでいるみたい!わたしこういうのがたまらなく好きでしてね。
どこから入ればいいのかわからず、とりあえず手前にあった棟へお邪魔してみる。住人以外でも立ち入り可能だが配慮を忘れずに。
14階まで階段をあがる。微妙に段差の高さが違ったり、ところどころ穴が空いていたり、トラップがあるので足元注意。人一倍注意しながらひたすら登る。
※わたしが人一倍足元に注意する理由はこちら→【タイ旅行記②】人生最大の悲劇
誰もいない中いきなり現れる住人であろうおじさんに若干びびったが、今ここはクローズしているよと親切に教えてくれた。窓越しに橋を眺めていると、観光客5人グループが現れる。あっちの棟から橋を渡ってきたようだ。
鉄格子越しにちょっと話す。「え?あなた14階まで階段で登ってきたの?自分の足で?」と驚かれた、どうやらあっちの棟にはエレベーターがあるらしい。
ここまで来たからには橋(と言うべきか渡り廊下と言うべきか)を渡りたい、真ん中の棟へ行ってみる。エレベーターはあるが動かない。ボタンを押しても反応しない。電気が消えて真っ暗になる、閉じ込められたらやばいと思いとりあえず外に出てどうしようかと思っていたら住人登場。同乗させてもらう。0.1ラリのコイン式だった。住人でもエレベーター乗るたびにコインを入れないといけないの面倒だろうな、1階まで降りて忘れ物に気付いたときの絶望感は計り知れない、というか自分が住んでいるところに観光客がやってこられるの迷惑だろうな、ごめんなさいねと思いつつ、「ガマルジョバ」(=ジョージア語でこんにちは)と挨拶すると、笑顔でガマルジョバと返してくれた。真ん中の棟の14階へ行くも橋への行き方がわからない。
結局また階段で地上まで降り、一番奥の棟へ行くもエレベーターが見当たらない、階段すらどこにあるかわからない。車道を歩きぐるーっと奥まで行ってみると、橋あったー!!!と同時にカメラの充電が切れた。
ここまでの道のりは長かった、近いのに遠かった、ついに念願の橋を渡る。
思ったより高い、ちょっと怖い。まわりにある集団住宅も、スカイブリッジに負けじといい味を出している。大満足だ。
スカイブリッジを後にし、シャワルマを食べて、気になっていた生ヒンカリ屋さんで生ヒンカリを買って宿に戻る。美味しすぎて3日連続食べた。しかも1個0.6ラリ〜(約30円〜)と安い。湯がき加減がわからずドゥルドゥルになってしまった。
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