【2022/12/14】予防接種の翌日、副反応なくてよかった〜♪グッモ〜ニン♪サワディ〜カ〜♪とルンルンで、朝食のパンとインスタントコーヒーを握りしめ宿の階段を降りる。ツルッ!スッテーン!ドンッ!!一瞬何が起こったのかわからない。掃除したての濡れたツルツルのコンクリートの床ですべってころんで顔面強打。豪快に。ありえないほどに。漫画のように。もはや早すぎてスローモーション。一瞬死んだかと思った。宿のスタッフが「アヤ!大丈夫か!!」と飛んできてくれて氷をくれる。左頬、鼻、唇、口まわりが痺れていて感覚がない。ごはんも食べれない。(右側で柔らかいものをそーっと超スローモーションでなら食べられる)痛いだけなら放っておけば治るっしょと思っていたが、痺れというか感覚がないのが不安で翌日病院へ行くことに。日本にいる夫に保険会社へ問い合わせてもらいキャッシュレス対応可能な病院を紹介してもらう。日本から持ってきていた冷えピタを顔面にはり、この日はずっと寝て過ごす。顔面といっても一応頭でもあるしかなりの衝撃があったので、今思えば大袈裟すぎるけど、寝る前このまま死んだらどうしようと不安になったぐらい。
【2022/12/15】痛い顔面をひきずりBTSに乗ってバムルンラード病院へ。なんじゃここは!!超超超!高級私立病院!もう高級ホテル。顔面の不安も一瞬忘れる程の高級感。
日本人スタッフもいる日本語デスクもあり、診察には通訳の人もついてくれてとても安心。レントゲンを撮影し、無料のジュースを10本飲みながら快適なソファでのんびり待つ。普段水かビールしか買わないので、久しぶりの100%ジュース美味しいな〜♪Wi-Fiあるし動画も見れる〜♪本持ってきたらよかったな〜♪とのんきに待つこと数時間。やっと診察の番がまわってくる。
「4ヶ所骨折シテルヨ!一刻も早く手術しないと顔ゆがむヨ!それか今すぐ帰国するかダネ!」と形成外科の先生に言われる。え…?うそやん…?さすがに骨折はないっしょ、仮に折れてたとしても手術するまでではないっしょと思っていたので青ざめる。でも考えたところで折れた骨が自然にいい感じにくっつく事はない。翌日の手術の予約を取りトボトボ宿へ帰る。人生初の入院・手術が異国の地で一人。さすがに不安。
私どちらかというとどんくさいタイプの人間でして、2019年に右足首、2020年に左足首骨折してるんですね。もうほぼ3年連続みたいなもんよ。厄年かなあ。