【ネパール旅行記①】ドキドキのフライトでカトマンズへ

【2023/3/14】ネパール航空にてクアラルンプール5:40→カトマンズ8:10。国際線は大丈夫だろうが、国内線はここ数年、年一ぐらいで墜落してるからやや不安。緊急時の脱出方法を真剣に確認したのは初めて。機内はガラガラ、機内食はあんまりだったが、ヒマラヤが見えた。

後ろの席にいたタイ人のおじさんと少し話す。一人で山に登る、アンナプルナベースキャンプに行くと言ったら「え？ガイドなしで？宿なかったらどうするの？！」と言われる。無謀なのだろうか、そんなことを言われると若干不安になる。

無事カトマンズ着陸。よかったー
アライバルビザも一瞬で取得できた。30日間で50ドル（ちなみにレートは悪かったが日本円でも払える）100ドル札を渡しお釣りはネパールルピーで返ってくる。ドル札はもしもの時用に持っておきたいので、お釣りドル札でくれと言ったら「なんでや！ネパールきたのにネパールルピーいるやろ！」とすごい剣幕で言われたが、もう一度ごねてみるとドルで返してくれた。
海外ではじめてSIMを買ってみる。28日間25GBで1000ルピー＝約1000円。今までは、海外旅行に来てまでネットなんかいらないでしょ！今どき宿にはWi-Fiあるんだから事前に調べ物はできるし、不便を楽しみにきてるというかむしろネットが使えない状況の方がおもしろいでしょ、とSIMを買わない派だったが、一人で山に登るのにはあった方が安心かなと思いSIMデビュー（標高高いところはどっちみち電波は入らないが）海外SIM反対派とか言っておきながら、タイの顔面骨折のとき保険会社とのやりとりを全て夫にしてもらっていたのがさすがに申し訳なく、実はそれ以降楽天モバイルに変えた。海外から日本への通話は無料、海外でも3GB(高速2GB＋低速1GB)使える。メジャーな国はたいがい使えるがネパールは対象外だったのだ。あったらあったでやっぱりめちゃくちゃ便利。ベトナムでコロナ陽性になり帰国出来なくなった時、海外から日本の保険会社に通話料無料で問合せできたのでとても助かった。

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空港から宿などがたくさんある中心のタメル地区へ向かう。ネパール版の配車アプリpathaoでタクシーを呼んでみる。早速SIMの恩恵に感謝しつつどきどきしながら待つがドライバーと永遠出会えない、キャンセルされた。めげずに再チャレンジ、2人目とも出会えない、どうしようとウロウロ。タクシーの客引きがくる。pathao待ってるからいらないよ、と突っぱねるが、pathaoの408ルピーの画面をちらりと見られながら「今すぐ400ルピーで宿まで連れて行ってやるからpathaoはキャンセルせえ」と言ってくる。ドライバーとは永遠出会えそうにないので、もうここはこのおじさんを信じてお願いしよう。宿に電話をかけて宿の人に場所を詳しく聞いてくれ、ちゃんと宿の前まで送ってくれた。

タメル地区では山用品を売っているお店がたくさんある。いくつかの店を見てまわり、結局一軒目に見たお店でコロンビア風の長ズボンを購入約1700円。５回以上試着しどれにしようか悩んでいると、優しい店員さんもすこし疲れた表情をしていた。山の地図も購入。

はじめてのダルバート。ネパールの代表的な定食で、ダル（豆のスープ）とバート（ご飯）とおかずと漬物が１プレートにのっている。いらないと言うまで、店員さんがどんどんおかわりをついでくれる。一瞬で元通り、むしろ最初に出てきた以上になる。満腹になる。というかネパール料理めちゃくちゃおいしい！！ネパールに滞在した３週間ほど、ほぼ毎日ダルバートを食べていた。