【2023/4/2】エアインディア カトマンズ発→(デリー乗継)→ドバイへ向かう。
カトマンズの空港でチェックインの列に並んでいると、普通に当たり前にインド人に抜かされる。ああ、そうか、順番を守りましょうってインド人には通用しないのか、インドではこれが普通なのか、日本の常識は世界の非常識って言うもんな。日本語で文句を言ってみたが、ちょっと隙間をあけて並んでいた自分も悪かったのかと諦める。
乗継で寄ったデリー空港のトイレ。わかりやすいんだが一瞬迷ってしまう。
デリー→ドバイの便はビールがあったので嬉しい。ウイスキーとソーダをもらいハイボールも。普段LCCばかりなので機内食はテンションがあがる。
深夜にドバイの空港に着いたのでそのまま空港泊。手すりがあるベンチで寝にくい。
入国時SIMカードをもらい喜んだが使えなかった。
朝8時すぎ早すぎるかと思ったが荷物だけ置かせてもらおうと宿へ向かう。空港からメトロで15分程、宿の最寄りUnion駅まで。ビルの一室に二段ベッドを置いただけな感じのホステル。看板も何もなくて見つけるのに苦労した。そのままチェックインさせてくれ、朝食まで出してくれた。おかわりまで。
笑顔はないが優しいオーナー。間違えて男性専用の宿予約してしまった?と思う程おじさん、お兄さんばっかりで若干の場違い感はあるが、ドバイで1泊2000円夕朝食付って破格なのでは!?
早速観光へ。行き先がよくわからない渡し船に乗ってみる。
1ディルハム=約36円で対岸へ。単なる移動手段としてだけではなく、楽しめて風も気持ちいい。
バスタキヤ地区を散歩。アラビアンな町並みがとてもいい!アジアの街並みからガラリと変わり、中東へ来たんだな〜と感じる。
ちょうどラマダン中だったので、昼間は閉まっているレストランが多い。開いているところを見つけ、サモサ2個とチャイで3ディルハム=約100円。店内で食べてもいいけど外から見えないようにこっそりね!と言われた。
ドバイといえばあの高層ビルでしょ!噴水でしょ!という事で、メトロに乗り、ブルジュ・ハリファへ向かう。世界一高いビル829m!
展望台へ登るのは6000円以上するので下から見るだけ。
ドバイファウンテン(噴水ショー)が始まるまで涼みがてらモールをうろうろ。モール内に水族館やスケートリンク、滝などがある、規模がすごい。フードコートで1000円以上するシャワルマ(=ケンタッキーでいうツイスター)を食べる。
ドバイファウンテン、18時から始まるものかと思っていたら19時半スタート。幸せそうなファミリーやカップルに囲まれながら2時間半待った。独り者皆無。なんだかはじめて孤独を感じた。
プロジェクションマッピングも凝っている、光と音にあわせた噴水ショー。
あっという間だったが見応えあり!が、こういう人工物ももちろんすごいが、やっぱり自然には勝てないよなーと思ってしまう。ネパールのトレッキング後なので余計に思う。夜景よりも星空派。都会よりも田舎派。
「EMAAR」と書いたビルだらけで何だろうと思い調べてみると、政府系の不動産開発会社らしい。
激混みの中メトロに乗って宿へ戻り、宿の夜ご飯を食べる。
そういえばドバイではお釣りをちょろまかされる事が多い。売店で3ディルハムのスプライトを買い、10ディルハムを渡す。・・・え?お釣りはよ!と言うと、2ディルハム返され、いやあと5!と言うと、いるの?みたいな感じで残りのお釣りを返された。こういうのが2回連続あって、最初はラマダン中だし空腹で頭が回ってないのかな、と思ったが、スプライト野郎は確信犯。たまたまかもしれないが。
翌日は中東スイーツ屋さんへ。試食をいっぱいくれる。ピスタチオやカシューナッツをパイ生地で包んでシロップに漬けられたもの。おいしい!あとで食べる用に4つだけ買った。別の店で、クナフェ1個いくら?と聞いたら、ただでくれた。
ゴールドスークやスパイススークを散歩。腕をつかまれる、客引きがしつこい。
お昼は開いている店を見つけてビリヤニを食べる。約540円。
ドバイフレームを見て、(ただでかいだけで、どうってことはなかった)
アルシーフエリアを散歩して夕日を眺め、空港へ向かう。早朝便なのでまた空港泊。
ドバイはとにかく高いイメージがあったがそんな事はなかった。渡し船は36円だし、メトロも140円〜、安い軽食もある。
まる二日、宿1泊込みで5600円ぐらいしか使っていない。そりゃ豪勢に遊ぶ方が楽しい街ではあるんだろうが、案外バックパッカーにも優しい街だった。
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