【2023/5/15】雨の中ドゥブロヴニク着。初日、2日目はほぼ雨。雨があがったタイミングで、宿から近かった展望台に行ったぐらい。曇っていてもきれいではあるが、どよーんとしている。
当初1泊だけの予定だったが、ドゥブロヴニクに来るのは人生で最初で最後かもしれない。せっかくここまで来たからには晴れるまで待とうと思い＋2日延泊。1泊3000円以上の晴れ待ち課金。長期旅行者にとって安くはないが、直接ホステルに延泊したいと言ったら旅行サイトの料金よりもたいがい少し安くしてくれる。win winである。
前半はほぼ雨だったが、後半は午後から晴れる日ばかりだった。
早速旧市街へ。
お土産屋さんやレストランがずらーっと並んでいる。小道や路地裏がたくさんあって迷路みたい。
かわいい猫も。
この旧市街の城壁内で暮らしている人もいて、生活風景が垣間見えておもしろい。世界遺産のど真ん中で、観光客がひっきりなしにやって来る場所で住むのは大変そうだなと思うのだが、慣れなんだろうか。
城壁を登ってぐるーっと歩けるようになっているのだが、せっかくだったら登ってみようか、いくらだろうと思い見に行くと、目を疑った。なんと35ユーロ＝約5000円以上。ちょっと城壁に登るだけでその金額はさすがに却下。
壁近くは階段になっているので（すり鉢みたいな感じ）5000円以上課金勢の少し下ぐらいの高さまでは普通に行ける。歩いていると、外に出れるところを発見。
断崖絶壁カフェ兼展望スポットになっているようだ。ドリンク頼まなくても展望台だけでも可。📍Buza bar
アドリア海の色が美しすぎる！！何人もの観光客が見守る中、飛び込んでいるカップルがいた。拍手喝采。
壁の外にあるバニェビーチに行ってみる。世界遺産の城壁を見ながら泳げるビーチなんてここぐらいなのでは？水着を着てくるべきだったかなあ。それにしても海がきれい。
旧市街にはおしゃれなレストランやカフェがたくさんあるのだが、まあ物価が高い。首都ザグレブの２倍ぐらいするようだ。猫店主はお昼寝中。
旧市街で飲むカクテルは9ユーロ以上、わたしは今日もスーパーのビールだ。ジョッキが置いてある宿はテンションが上がる。スーパーに関しては安いのでとても助かる。食パンで挟むだけの即席カツサンドばかり食べていた。
（なんか今思うとひもじい。せっかくなら旧市街で１回ぐらいレストラン入ればよかったなと今更思う。）
高い高いと文句ばかり言ってるみたいだが、城壁を出てすぐ、安くて美味しいホットサンド屋もあった。📍Burger bar Jojo
ここでホットサンドをテイクアウトして、近くの売店で冷えたビールを0.9ユーロで買い、合計500円ぐらいでアドリア海ビューピクニックが出来る。キラキラ輝いている海面、水平線を眺めながらのコスパ最強ピクニック。
ドゥブロヴニクは物価が高いことでも有名だが、キッチンがあるホステルなら自炊も出来るし、ザ！観光客向けのレストランへ行かない限り、お得に楽しむ事が出来る。
城壁＆ロープウェイの１万円コースに観光客向けのレストランで食事をしてという豪華旅はそれはそれで最高なのだろうが。まあ価値観は人それぞれですね。
せっかく晴れたので、スルジ山に登ってみる。登ると言っても宿から１時間ちょっとで山頂まで行ける。
ちなみにロープウェイもあるが往復27ユーロ＝約4000円超え。歩いてもすぐだし、道に迷う事はないし、歩いている人も多いので、よほど足腰に自信がない人以外はきっと大丈夫。山頂までの道のりもまた眺めが最高。写真撮ってばかりでなかなか前に進まなかった。
山頂に到着。自分の足で登って見た景色は更に絶景！！
なんか、数日前雨で引きこもって今後のルートや宿などをひたすら調べているとき、調べるのだるいと思ってしまったのだが（いわゆる旅モチベーション低下）、この景色を見た瞬間、その考えもふっ飛んで、こういう景色を見るために仕事を辞めて旅に出たんだったと気付かされた。
最後に、初日に行った展望台リベンジ。📍Old Town and Lokrum Viewpoint
晴れていると全然違う！やっぱりドゥブロヴニクは晴れが似合う！ここはあまり人もいないので、ベンチに座ってこの景色を独り占め。とても贅沢な時間だった。
そういえば、自分の中で、魔女の宅急便＝ドゥブロヴニク！と思っていたが、むしろスウェーデンが本場らしい。ここ以外にもたくさんあるようだ。調べているうちにまた行きたい場所が増えてしまった。
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