【2024.2.26】ムンバイからアーメダバードへ。列車にて朝5:40発→14:30着。遅れることもなくあっという間に9時間の列車旅終了。
数日後にアーグラからバラナシへ向かう列車のチケットを購入するため窓口で格闘する。まずチケットオフィス探し、人に聞きながら行ったり来たり。
おじさん達に囲まれながらギューギューの列に並ぶ。 「わしゃシニアやからな!先行かせてもらうわな!」と当たり前のように抜かしていくジジイ。たいして年齢も変わらなさそうな周りのおじさん達も「ほうほう、そうか〜」といった感じ。
インドでは順番を守るという概念は通用しない。やっとの思いで手に入れることが出来たチケット。チケットひとつ買うにも一苦労である。
通常のチケットは満席で、ネットで見ると外国人枠のみ残り3席空いていたのだ。アーグラーバラナシ間は特に混み合うのか一ヶ月先まで結構埋まっていた。
アーメダバードの宿は一泊650円程。ギョッとする水回り…安いので文句は言えない。インドでは、シャワー中、絶対に口に入らないように細心の注意を払っている。歯磨きするにもペットボトルの水を使っている。
しかもこのドミトリー、深夜2時まで電話してたり喋っているクソ女達がいる。あちこちで安宿ドミトリーに泊まってきたがこれはさすがに初めて。おかげで寝不足気味である。
アーメダバードは買い物天国!露店がいっぱい並んでいて楽しい。150ルピー=約270円のズボン購入。スポーツというロゴがなんともダサいが、ほぼ毎日履いている。帰国後はジム用にしようと思う。
【アーメダバード観光編】
ジャマーマスジッドモスク
インド=ヒンドゥー教のイメージが強すぎるがイスラム教徒ももちろんいる。しかも約2億人いるそうだ。アーメダバード最大のモスク。イスラム建築とインドの伝統建築が融合した感じ。
お祈りの邪魔にならないよう写真だけ撮らせてもらいすぐ退散。しかしモスクの入り口の目の前に下着屋はいかがなものだろうか。
ハーティースインジャイナ寺院
ジャイナ教とは仏教の超ストイック版みたいな感じらしい。今もインドに約400万人いて物は持つべからず、欲は捨てる、そのおかげで消費しなくなり金持ちの人が多いんだとか。
コテコテのレース調の彫刻が素晴らしい!これ彫るのすごい大変だっただろうなあ…写真撮影禁止かと思っていたが、入口の警備員に聞いたら、オッケーとのこと。(ちなみにインドでは首をかしげるがYES。日本とは真逆なので戸惑う。)
ダーダーハリ階段井戸
500年以上前に作られた階段井戸。どこまでも続くように見える柱、階段がとても美しい。
井戸といえば日本のシンプルな井戸のイメージしかなかったが、この階段井戸は井戸の役目ももちろん果たしながら、人々が涼を取る場所にもなっていたようで、よく考えられたものだなと感心させられた。世界にはこんなものもあるんだなあ
アタルブリッジ
新市街側への散歩がてら行ってみた橋。ただの橋だが30ルピー。(ここは外国人もインド人も同額だった!)インドの炭酸飲料Thums Upを飲んでみる。うん、コーラ!
【アーメダバードご飯編】
高熱&下痢地獄からは解放されたが、一応病み上がりなので屋台メシはやめておきレストランで。(結局同じなんだろうが気持ちの問題)
北インドの定食ターリー160ルピー。このバターチキンカレーがめっちゃ美味しくて感動した!
賑わっていた📍Lucky restaurantというカフェに入ってみる。なぜか店内に墓。意味がわからないが墓カフェ?斬新だ。みんな食べていたパン、うちも同じの食べたいと指差し注文。チャイはびちゃびちゃこぼされながらやってくる。パンはふわふわでマーガリンたっぷりで美味しかった。
【街並み編】
人がいることに気付かずカラフルな家が可愛くて写真を撮っていたら、窓から笑顔で手を振ってくれた。勝手に撮るなと怒られるのかと思いきや優しい人が多い。
風景を撮ろうとすると笑顔でピースして写り込んできてくれる少年。
大釜でグツグツ沸かされているチャイ10ルピー。
お次はずっと行ってみたかったタージマハルへ!アーグラ編です。
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