【2023/5/23】2泊のテス秘境旅はあっという間に終了してしまい、首都ティラナへ向かうことに。
テスからまずはシュコダルまで、途中道端で出会うドライバールーシーの友人達とのおしゃべりタイムを数回はさみながらも2時間半ほどで到着。シュコダルからティラナまではバスで2時間ちょっとだった。(400レク、1時間に1本程度出ているみたい)
ティラナにはちまちま滞在したので(途中ベラトへ行ったり、隣国北マケドニアのオフリドへ行ったり)ティラナでの出来事をまとめて順不同に書いていこうと思う。といっても、ティラナでは今後の予定をたてるため引きこもり率高め。恒例のひたすら歩きまくる散歩と、美味しいご飯を食べたぐらい。
まずは、前半泊まったホステルでの事。ベッドに洗濯紐をくくりつけ、服や食料をぶら下げていると、それを見た宿のおじさんが「君目隠し欲しいんやな!」とシーツで即席優しさカーテンを作ってくれた。もはや個室。夫にこの話をすると「俺こんなところで寝られへん」と言われた。
そしてなぜかその宿のおじさんからずっとJAPANと呼ばれていた。「JAPAN!部屋掃除機かけていい?」「ありがとう!JAPAN!」なんだか日本代表になったみたいだった。
と、おもしろい宿だったのだが後日ちょっと揉めた。この宿には2泊し、宿泊費はチェックイン時に支払った。agodaからキャンセル料を宿に払うよう連絡がきたので発覚したのだが、実際宿泊したのにも関わらず、宿がagodaに手数料を払いたくないから勝手にキャンセル処理をしていたようだ。後日、つたない単語を並べただけの英語力で文句を言いに行くと、「自動的にキャンセル処理をする、領収書は出せない、何も問題はないから!」と門前払いをくらった。現地払で予約した場合、発生するキャンセル料は実際回収のしようがないらしく、勝手にクレカから引落されたりする事もないようだ。二重払にはならないという事だし、宿泊後の微々たるagodaポイントのために戦うのもバカらしく、何よりも時間の無駄だ、諦める。若干のイライラだけが残る。もちろん後半は宿を変えた。
散歩とご飯の話を書くつもりが、宿の愚痴になってしまった。あまり安すぎる宿に泊まるのも考えものかもしれない。
さて、気を取り直して、【散歩編】
可愛らしい横断歩道。可愛いだけじゃなくアルバニアの信号は歩行者にとても優しい。青信号が30秒以上あった。ドイツはリアル2秒だった。高齢者はもちろん、若者でさえも渡りきる事はできない。
街の至るところに、核攻撃を想定して造られたトーチカと呼ばれる防空壕がある。
アルバニアに限らずだが、道端でよく見かける古本屋がいい味を出している。
そしてティラナにはとにかくかっこいい建築物が多い!そのへんをあてもなくぶらぶら散歩しているだけで、何これ!と目を引く面白いものがたくさんあった。
この白いピラミッドや、ぼこぼこと窓が出ている建物、MVRDVというオランダを拠点とした建築家集団が設計したものらしい。
詳しくないのでよくわからないが、ほかの面白い変わったデザインのもそうかも。
ただ首都なだけで特に何もないだろうと勝手に思い込んでいたが、おもしろい建築物がたくさんあって楽しかった。
【ごはん編】
(左)見た目はイマイチ、なんならゲ◯っぽいが、これが美味しい!カッテージチーズ×トマト×ナス。パンにつけても美味しそう。なのになぜかご飯を頼んでしまった。
(右)スフラキというファストフード ピタパンにチキン、ポテト、野菜を巻いたもの、ヨーグルトソースがよく合う!300円ちょっと。
普段はあまりおしゃれご飯は食べないが、なんたってここはアルバニア!海を挟んですぐのイタリアの影響を大きく受けているようで、本場レベルのイタリア料理が格安で食べられるらしい!!そんな事を聞いたら食べずにはいられない!
ということで、おしゃれご飯達。
シーフードパスタ!シーフードスープ!トリュフリゾット!ピザ!
見た目でわかる。絶対美味しいやつ。だいたい1食ビールかワイン入れても1000〜2000円ぐらい。イタリアは行った事ないので本場の味は知らないが、もうこれはきっと本場の味よ。
あとこれは何料理だろう、ミートボールのヨーグルトソース&ピスタチオがけ!これめちゃくちゃ美味しかった!
最後に、わたし調べ、ビールが一番安かったのはここ。📍Kaon Beer
生小(250ml)70レク=約90円 地元のおじさんだらけの飲み屋。おしゃれレストランもとっても素敵だが、こういうところの方がどうも落ち着く。
前世はおじさんだったのかもしれない。
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