【2023.6.24】
ビルバオ18時半発のバスで、サンセバスチャンへ向かう。所要時間は1時間半弱で7.5€。バスのチケットは前日にバスターミナル(📍Bilbao Intermodal)へ買いに行った。昼の便は満席だったので夕方の便にした。
サンセバスチャンに到着し、宿へ直行。
中心地から徒歩40分の10人ドミトリーで1泊約5300円。宿近くのバルでビールとピンチョスをさくっとつまんで、
スーパーで、生ハム、ワイン、パン、サラダを買って宿へ戻る。
スーパーのやっすい生ハムでも、安宿の共用キッチンにだっさいマグカップしかなくても、美味しいものは美味しい。コスパ最強飯。
翌日はサンセバスチャン観光。降りそうで降らない曇天の中、まずはビーチへ。
せっせとサンドアートを書いている人がいた。
さてお次は楽しみにしていたバルがひしめきあうエリアへ。
まず一軒目。📍Ganbara
チャコリというスパークリングワインと蟹タルト。うま!
教会へ行ったり、海沿いを歩いたり、路地をうろうろ散歩。
バスク地方に来たからには、本場のバスクチーズケーキを食べずして帰るわけにはいかない。📍Otaegui
一旦甘いものを挟んだ後は、2軒目のバルへ。
ウニ!肉!ビール!うま!これで10€ちょっと。
普通にうまい。ただ、美食の街サンセバスチャン!というキラキラなイメージが強く、楽しみにしすぎていた、ハードルを上げすぎてしまっていたのはあるかもしれないが、特別めちゃくちゃ美味しい!感動!とまでは思わなかった。
普通にうまい、まあこの値段ならそりゃ美味しいでしょうよ、この見た目からしてまずいわけがない、ほら案の定美味しい、想像通り、といった感じだった。良くも悪くも普通。
チーズケーキはどこで食べたってたいがい美味しいし。なんならケーキ屋さんでなくても、日本の普通のスーパーで売ってるものでも美味しいし。インドのバラナシで食べたチーズケーキも美味しかった。(ちなみにわたしは、ふわっ系スフレではなく、ねっちょりずっしり系のベイクド派だ。)
あと、一人旅なのでいつも一人ご飯だが、みんなで食べるご飯は美味しいね説は全く信じていない。それは気持ちだけの問題であって、一人で食べても美味しいものは美味しい。なんなら美味しいものこそ、一人の方が味に集中できてじっくり味わえる。だが、ここサンセバスチャンのバル巡りに関しては、一人よりも誰かとわいわい飲み歩きをする方が絶対に楽しい…と思ってしまった。日本では一人で立ち飲みとかも全然いける派だが、こんなことを思ったのは初めてだ。
ああ、アジア飯が恋しい。おしゃれなスペインのキラキラバルよりも、ベトナムの汚い路地で低いテーブルと椅子に座って食べる1杯300円もしないフォーの方が何倍も美味しいと感じるし、わたしには向いている。
なんだか文句タラタラ日記になってしまったが、あまりハードルを上げすぎず誰かと行ったらとっても楽しい街だと思う。
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