あややんの世界放浪記

2022/11~夫をおいて世界放浪の旅へ🌎顔面骨折珍道中💀

【カミーノ②】イタリア人のパスタと結局レールの上を歩く人生

【2日目 2023.6.7】

朝8時前に出発。もうほぼみんな出発している。巡礼者の朝は早い。今日も大半がボードウォーク。敷かれたレールの上を歩く人生の道である。

思わず笑みがこぼれる謎モニュメント。

タイルが可愛いらしい家。

途中の街に大好きな激安スーパーLiDLがあるのを事前にGoogle mapでチェックしていたので、ルートを少し外れて寄ることに。パン、エッグタルト、チョコ、パスタを買い、無料のトイレを使わせてもらう。LiDLのエッグタルトは一つ0.39ユーロと激安。海を眺めながら食べる。

今日は足の裏が痛まない。だが油断は禁物、先を急ぐ必要もないので、休憩しながらゆっくり歩く。

ボードが終わったと思えばまたボード。結局人生はレールの上を歩くのか。

途中、バックパックをおろして腰をたたいていると、すれ違ったお婆さんに、まあ!こんな大きな荷物背負ってるの!コロコロ転がした方がいいわよ!と言われた。(ポルトガル語なので一切わからなかったが多分そんなことを言っていた、いや仮に英語だったとしてもわからない。)バックパックを背負い直す時、お婆さんが手伝ってくれた。

ボードが砂に埋もれた道、靴の中に大量の砂が入ってくる。なんでボードじゃないの!人間とは理不尽な生き物である。

 

14時前、予定していたアルベルゲに到着。

海が目の前!窓側のベッドなので、寝転びながらちらりと海が見える。

初日は宿に着いたら放心状態だったが、今日はなぜか元気が有り余っている。走ってビールを買いに行く。歩いた後、海を見ながら飲むビール。これほど美味しいビールはない。

宿のキッチンで、イタリア人(名前聞いたのに2秒で忘れてしまった)に「パスタ作ってるんだけど僕たち4人じゃ量多いから食べない?」と声をかけてもらう。ありがたく頂くことに。新鮮なイタリアンパセリとトマトとツナとオリーブのパスタ。めちゃくちゃ美味しかった!

あまりの美味しさに、その後何度か自分でも真似して作ってみたが、全然この味にならない。

朝から歩き、夕方前には宿に到着し、シャワーを浴びて、ご飯を食べて、早く寝る。なんと健康的な生活なのだ。

📍Albergue de Aguçadoura泊 1泊15ユーロ

🚶‍♀️‍➡️2日目 Labruge〜Aguçadoura 約19km

 

【3日目 2023.6.8】

朝からトマト、バナナ、パンを食べ、7時半出発。今日は快晴だ!

前半少しボードウォーク。

途中、矢印を見落としてしまったようで、道を間違えて畑、ちょっとした土手みたいなところに出る。ここ通っていいー?の気持ちを込めて「オラ〜!」と農作業中の人に向かって叫んでみる。優しいおばちゃんがわざわざ手を止めてくれ、ここ下りておいでと、来てくれた。ここ突っ切ってこの道行ったらいいよと教えてくれた。(ポルトガル語さっぱりわからないので想像)

住宅街を抜け、

教会に立ち寄り、

トイレを借りたいがために、薄暗いカフェで0.75ユーロのエスプレッソ休憩をはさむ。

(↑休憩中は、足のマメ予防に靴下を脱いで、足が蒸れないように乾かしている。手持ちの靴下3枚全て履いてクッション性も多少アップ。※一応言っておくけど、普段はご飯やさんで靴下脱いで足乾かしたりとかしていない。)

 

朝は快晴だったのに、後半はずっと雨。たまに土砂降り。初の山道ゾーンの日なのに、雨でテンションが下がる。ドロドロの道をすべらないよう気をつけながら歩く。

15時過ぎ、7時間半かけ本日のアルベルゲに到着。

シャワー後は、キンキンに冷えたビール!ああもう幸せである。粉末うどんスープのパスタを食べていると、宿のオーナーが不憫に思ったのかチーズを挟んだパンをくれた。

今日のベッドはお隣さんと隙間なく添い寝スタイル。隣お姉さんで良かった〜と安心するも束の間、この夜悲劇が起きた。

📍Albergue Dom Nausti 泊 1泊12ユーロ

🚶‍♀️‍➡️3日目 Aguçadoura〜Castelo do Neiva 約21.5km

サンティアゴ巡礼 カミーノ ポルトガルの道 海岸ルート

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